【ちょっとアドバイス】
 まずは、左右に倒して、どちらかが張っているのか、やりにくいのか、自覚できましたか。その動きの偏りがすくなくなって、初めて、歪みが少しとれたということになります。
 方法は、さまざまですが、要するに、脊柱や手の位置を鏡などで、同じようなところにしてですね。左右差や、回旋してみて、回転方向での違いを・・さらに、ともかく、対称にうごかして、痛みや不快感を感じたり、差をみたりするんです。

 自己養生法としては、複雑なことは抜きにして、動かしにくい方向が見つかったら、その反対方向に動かしてみます。

 そのとき・・プロはいろいろなものを付け加えますが・・・それは、他のところをよく読んでもらうといいかな・・。
 姿勢の問題ですが、楽な位置を探す、そして、その意図は変化するということです。

 でもって、実のところ、肩こりでも、内臓が悪い場合もあります。単なる機能低下なの
場合には問題がないのです。結構悪いとこれは、医療の問題にもなります。

 もっとも、全身を調整したり、ちょっとしんどいけれど、経絡を使うと、そのような内臓の状態も改善の余地はあります。ただ、取り合えず、精密検査も今の世の中大切かな〜〜

 企業検診などや、指定検診ができる場合には、積極的に利用してみてください。

0011 肩(首)こり・50肩

肩(首)こり・50肩

 肩こりにも、腰痛の場合のようjに疲労性のものがおおいです。が、ふっと、振り返ると、疲労といっても、気をつかたり、仕事で緊張したとき・・・その疲れがとれない。そんなときに肩こりや首のこりを感じますね。
 そのような場合は、後頭骨に働きかけると思いのほか、楽になります。

 また、慢性的な肩こりは、その反対に、マッサージ、特に、クイック系の大好きな方に多いですね。 人の手の力は捨てがたいのですが・・・慢性肩こり、首の凝りなどは、確実に仙腸関節の働きが悪く、そのために、よい姿勢をとろうとしても、身体の歪みにもてあそばれてしまします。

 治療過程は、実は、腰痛の場合とそれほど変わらない。施術をおこなったり、後処理の問題は別にして、仙腸関節の変位と固化をとっておくことが大切です。

 最近は、PC作業のために、肩こりや首のこりがひどい
肩が増えたといわれます。
 結局、腰痛にはならなくても、姿勢の問題が大筋です。
 身体を支え、椅子に座る姿勢で、骨盤(仙骨)の傾きは
重要事項です。
 それに加え、力を一見使わない、細かな作業(マウス)
は、腕の重さを考えると、その対比関係は、思わぬ負担を
身体の一箇所に担わせることにもなります。

 まずは、左右に倒して、どちらかが張っているのか、
やりにくいのか、お試しください。

 えっと、思われるかもしれませんが、50肩は、本人が思っているほど、難しいものではありません。ただ、頚椎の損傷や、石灰化があると、時間はかかります。

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